運営者について
総合診療医
外来診療を中心に、「原因不明」とされる症状や、診断に難渋するケースと日々向き合っています。
このブログを書いている理由
私はこれまで、外来診療でしばしばこうした場面に出会いました。
- 検査は異常ないが、症状は持続する
- 主訴が多いというだけで「心因性」とされる
- 診断がつかないまま、病院受診を繰り返してしまう
こうした状況で本当に必要なのは、知識の量ではなく、
「診断の組み立て方」そのもの だと感じています。
しかし、この“考え方”は体系的に学ぶ機会が少なく、
現場でなんとなく身につけるしかないのが現状です。
そこでこのブログでは、
日々の診療で使っている思考プロセスを言語化し、
再現可能な形で共有すること を目的としています。
このブログで扱う内容
このブログでは主に以下のテーマを扱います。
- 問診・身体診察の「本質的なコツ」
- 症候からの診断アプローチ
- 見逃されやすい疾患や思考の落とし穴
- 「原因不明」とされる症状の捉え方
- 実際の症例から学ぶ診断戦略
単なる知識のまとめではなく、
「なぜその考えに至るのか」まで含めて整理すること を重視しています。
誰のためのブログか
このブログは主に、
- 研修医・若手医師
- 総合診療・内科領域に関心のある医療者
- 診断に自信を持ちたいと感じている人
に向けて書いています。
一方で、
「症状があるのに原因が分からない」と悩んでいる方にとっても、
自分の状態を理解するヒントになることを願っています。
最後に
私は診断は「センス」ではなく、
構造として学び、再現できるもの だと考えています。
このブログが、
日々の診療や学習の中で、
「どう考えるか」に迷ったときの指針になれば幸いです。